Windows 11のインストールで詰んだ話
先日、友人の自作PCを組みに行った際にWindows 11のセットアップをしていたところ、「ネットワークに接続しましょう」という画面にイーサネットポートが認識されず、進めなくなってしまいました。
Windows 11からはセットアップにインターネット接続が必須になったようです(HomeだけでProは対象外?)。インターネットに接続しないままセットアップを完了させる方法もあるようです。
解決策としてはWiFiドングルを買うのが簡単だと思いますが、さすがに友人宅に持っていっていなかったのと、買いに行くのも面倒だったので、ドライバをインストールすることでセットアップを完了する方法を選びました。この記事はその時の備忘録として残しておきます。
使っていたマザボ
この現象が発生した際に使っていたマザボはASRockのB660M-HDVでした。
ネットワークチップはIntel I219Vでただの1GbEのものだったので面倒なことをせずとも最初から対応していそうなものですがしていないようです。
ドライバーを入手する
僕はIntelのサイトから落としましたが、多分使ってるマザボのページから落としても大丈夫だと思います(多分)。
I219Vのドライバーはここから↓
ドライバーは適当なストレージに入れてPCにさしておきます。僕の場合は自作PCだったのでWindowsのインストールに使ったUSBに入れておきました。
ドライバをインストールする
先ほどの「ネットワークに接続してください」の画面まで進めたら、「Shift + F10」でコマンドプロンプトを出します。「notepad」と入力して「Enter」でメモ帳が起動します。メモ帳のメニューバーからファイル、開くと進んでいきファイル選択画面を出して落としたドライバのファイルがある場所まで移動します。
ファイル選択画面右下の「テキスト文書」を「すべてのファイル」に切り替えるとドライバのインストールファイルがあると思うので、管理者権限で実行すれば後はいつも通りにインストールを進めるだけです。
終わり
今思えば、USBでiPhoneと繋いでテザリングしてもよかったですね。
どうしてインターネット接続が原則になってしまったのでしょうか......。
参考にした記事
Windows 11のセットアップ時にネットへの接続ができなくて作業が進めなくなった場合の解決方法 – あの角を曲がれば、かぼしー